輸入盤-サウンドトラック-音楽 : Conan the Barbarian

Conan the Barbarian

  1. Prologue Anvil Of Crom
  2. MEDLEY: Riddle Of Steel/Riders Of Doom
  3. Gift Of Fury, The
  4. MEDLEY: Column Of Sadness/ Wheel Of Pain
  5. Atlantean Sword
  6. MEDLEY: Theology/Civilization
  7. Love Theme
  8. Search, The
  9. Orgy, The
  10. Funeral Pyre, The
  11. Battle Of The Mounds Part 1
  12. MEDLEY: Orphans Of Doom/Awakening, The

   ロバート・E・ハワードのパルプ小説をもとにしたジョン・ミリアス監督の『コナン・ザ・グレート』(原題:Conan the Barbarian)は剣と魔法の一大叙事詩的作品で、アーノルド・シュワルツネッガー扮する戦士が、自分の村の人々を虐殺したカルト・リーダー(ジェームス・アール・ジョーンズ)にかたき討ちを果たすまでを描いている。いまだにベイジル・ポールドゥリスの最高傑作と言っていい、胸のすくようなこのテーマ音楽は、ミリアスの徹頭徹尾感覚を重視した映画において音楽によるドラマとしてストーリーの一翼を担っているかのようだ。    24本のフレンチ・ホーンと弦楽器、パーカッション用に作られたオープニング曲「Anvil Of Crom」は、コナンの気高いテーマ曲であり、彼の冒険を音楽的に象徴する曲でもある。またポールドゥリスは、カルト・リーダーの歪んだ厭世観を表現するために重厚なコーラスによる曲(オルフのカルミナ・ブラーナにインスピレーションを得ている)に、ラテン詩とあのロシアの風景を示す東洋的要素を盛り込んだ。ほかに注目すべき曲は、肉体的にもぴったりのコナンとヴァレリアのペアのための印象的な愛のテーマ(「Wifeing」)や、中世的な「栄誉」の価値観を想起させる民族音楽的要素の入った優美なメロディーの曲(「Theology/Civilization」)や、タロサの広間でのコナンの幻覚か呪縛(じゅばく)にかかったかのように執拗(しつよう)な襲撃シーンで使われた、テーマとなる旋律の繰り返しと対位旋律の曲「The Orgy」だろう。素晴らしい演奏と録音で収録された、現代の映画音楽の古典的名作となるべき1枚だ。(Kevin Mulhall, Amazon.co.uk)


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